私は障害者です。でも人生に対して悲しくなる事もありました。たとえば、誰かがすれ違っただけでも、転倒しました。健全者が、起き上がするまでと違い、たいへん時間がかかるのです。イライラしてきます。
これは健全な方には理解できないと思います。
私は親がなぜこんな身体に生んだのか思った事はありませんでした。自分でも不思議に思っています。
私は電動の四輪で買い物等をしています。四輪を造っている会社の物を
調べて乗りました。納得が、行くまで探しました。あるNPOの会社営業の方と出会った事が今の土井があると言っても過言は無いと思います。
初めての、販売の方に要望が言いやすかったのです。その当時福祉用具が出回っていませんでした。
私はなにも知りませんでした。電動の速さも日本の規定がありました。
その会社は会長が、ポリオでした。その方は独本歩で歩行しておられました。身体が不自由なのに、大勢の健全者を雇用されていました。
私は不思議でした。上の方が、何でもでき命令する形は知っていました。しかし、上の方が障害者です。私はその会社に興味を持ち始めました。私は免許を持っていたので、電動を運転は自分の足のようになりました。次第に技術の方ともお友達になって行きました。バッテリー、タイヤの消耗等文字点検がありました。勿論有料です。次第にその会社のイベントに参加しました。
色んな方にも会いました。介護保険が始まり、私の運転技術をケアマネージャーがみて自分のお考えを変えました。その会社にとって朗報でした。上の方から役員になってくださいと要請されました。私はたいへん嬉しかったです。仲が良い義理の父が、それでいくらもらうのかと聞いて来ました。無償です当時答えると意味の無い役職と、避難されませした。的をついていたので、一言もでませんでした。無償でも先天的なマヒを持った私にとって、情報が沢山入って来ました。その会社情報なので、売買は不可能です。その情報は私には新鮮なものばかりです。役員なので早く情報も入ります。
フロンティア精神の高いホリオの会長は考え方を筋を立てて話すと機嫌を損なう事はないと思います。2013年に「障害者差別解消法」ができました。それにより街の中がバリアフリーになっています。まだ不充分です。解消法が現実になるには、身体が不自由である方が、自分で生活する勇気を持っていただきたいです。すでに持って、活動をなさっている方もいますが、自己満足的な考えを持たす、理解できない時は役所に自ら、理解できないところを明確にしてください。役所の方は、理解できないところもありますが何度も行けば理解できるようになります。これからは、バリアフリーが当たり前の時代になっていくと思います。それまでにたどり着くには、大変な努力が、ありました。そのNPOの会社ができ50年になります。私がこの組織の中で思う事は、人の顔、目を、見てお話が大事だと思いました。会社にいる時、私は上司に質問をしました。そうすると「君はなにを話したいのか理解できない」といわれ、迅速に結果を要求されました。この経験が今の私を支えていると言って、過言はないです。